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--- server:paripinas [2019/12/21 21:54] – seirios
+++ server:paripinas [2020/03/03 15:20] (現在) – [Zpool/ZFS の作成] seirios
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 ===== TL;DR =====
-逸般の誤家庭に **NAS** を **FreeBSD** で組んで **置こう** よ。簡単だよ。でも、お金はかかるかもよ。という話。
+逸般の誤家庭に **NAS** を **FreeBSD** で組んで **置こう** よ。簡単だよ。でも、お金はかかるかもよ。というお話です。
 ===== きっかけ =====
-我が家には、サーバールーム（以下鯖部屋)があり、**ちょっと** だけ逸般している。昔は対外回線も２本あったのでさらに逸般してたのだが、さすがに回線はまとめてしまった。だってお高いんですもの。
+我が家には、サーバールーム（以下鯖部屋)があり、**ちょっと** だけ逸般しています。昔は対外回線も２本あったのでさらに逸般してたのですが、さすがに回線はまとめてしまった。だってお高いんですもの。
-さて、鯖部屋には、仮想環境構築用にXCP-ngが動いている鯖とかプリンタとかJetson-nanoとか色々な子が鎮座在しましておられるのだが、その中にボスのような存在の、しかし表からは見えない（見せていない）とても重要な鯖が居る。それが __**NAS**__。
+さて、鯖部屋には、仮想環境構築用にXCP-ngが動いている鯖とかプリンタとかJetson-nanoとか色々な子が鎮座在しましておられるのですが、その中にボスのような存在の、しかし表からは見えない（見せていない）とても重要な鯖が居られまする。それが __**NAS**__。
 このNASは、鯖部屋の仮想環境にStorageを供給するのみならず、バックアップデータの保存所にもなっているので、非常に重要な鯖なのです。生き腐れたら困ってしまうのです。だって（ほぼ）すべての環境が...
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   - RAID-Z2でFilesystemを構築する
     * NASの場合、特にatimeをonにしておくと遅くなるので、atimeはoffにしておくことをお勧めします。
-    * 今回は、新規HDD8台でRAID-Z2を構築する場合を記載しますが、SSDでも手順は同様です。
+    * 今回は、新規SSD 12台でRAID-Z2を構築する場合を記載しますが、HDDでも手順は同様です。
     * <code>
 # : # GPTにしてLabelをつける
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 # : # RAID-Z2 SSD poolを作成する
 # mkdir /zfs
-# zpool create SSD raidz2 -O atime=off -O mountpoint=/zfs/SSD -O normalization=formD /dev/gpt/ssd_hba*
+# zpool create SSD raidz2 /dev/gpt/ssd_hba*
 # : # iSCSI export用のzvolを構築する
 # zfs create -o volmode=dev -V 16T SSD/zvol
 </code>
-これで、iSCSI用ZFS Volumeが完成した
+これで、iSCSI用ZFS Volumeが完成します。
 ==== NASとしての設定 ====
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 正直、押し込める場所を持たない一般のご家庭では、24時間稼働はちょっと悩ましいところでしょうか。
-でもいいんです。今回の記事は「逸般の誤家庭」に置くのですから。
+でもいいんです。今回の記事は「逸般の誤家庭に置く」NASなのですから。
 FreeBSDはLinuxに比べて大変にマイナーな、情報も集めにくいOSですが、様々なNetwork系サーバーを構築するには軽くてキビキビ動く、とても可愛いOSです。